一人暮らしを始める前はとにかくお金が出ていきます。
息子と宅配型レンタルサービスを調べ始めたときも、一番先に出たのはこの話でした。
便利そうなのは分かった。
でも、毎月いくらかかるん。
やっぱりお金のことは切っても切り離せない。
家賃。
敷金、礼金。
引っ越し代。
家具、家電。
日用品。
そこにレンタル倉庫の月額まで増えると正直きつくなるであろうと。

いや、ただでさえお金ないんだけど。

そらそうやな。家賃も家具もこれから払うのに、さらに毎月やからな。
便利そうかより先に生活費の中に入れても大丈夫かを見よう。
ただ、荷物の量によっては思っているより小さく始められるんですよね。
月数百円からスタートできる
服、本、漫画、推しグッズ、小物が中心なら、箱で預ける宅配型が最有力。
宅配型は段ボール単位で預けられるサービスです。
例えば、サマリーポケットには、写真撮影なしで箱ごと管理するエコノミープランが月額330円からあります。
minikuraにも箱単位で預けるプランがあり、HAKOプランなら月額320円から利用できます。
| サービス・プラン | 箱のサイズ | 月額保管料 |
|---|---|---|
| minikura・HAKOブックBOX | 42×33×29cm | 320円 |
| サマリーポケット・エコノミーレギュラー | 43×37×33cm | 330円 |
箱の中身を撮影してスマホで見たい場合は、minikuraのMONOレギュラーが月額380円、サマリーポケットのスタンダードレギュラーが月額394円です。
※料金は変わることがあるので、申し込む前に公式ページで確認しましょう。

月数百円ならちょっと現実味あるかも。

そうやな。月額330円なら現実的やな。
宅配型は預けっぱなしにしやすい荷物であればかなり相性がいいです。
季節外の服。
しばらく読まない本。
飾る場所がまだ決まっていないグッズ。
イベント用品。
こういう荷物なら、月数百円の箱をいくつか使うだけで部屋がごった返しにならずに整理できます。
確認するのは、月額だけではありません。
- 月額保管料はいくらか
- 箱の大きさはどれくらいか
- 中身を写真で管理できるか
最安プランだけを見て決めるのではなく、預けたいモノが箱に入るか、必要な管理方法があるかまで確認します。
ただし、月額だけではない!
費用の注意点があります。
宅配型レンタルサービスの費用というと月額いくらなんて紹介されていますが、月額だけではないです。
発生する費用というのが複数あります。
- 月額保管料
- 取り出し料金
- 更新料
- 解約のタイミング
- 最低利用期間
この中でも最も関わりがあるのは取り出し料です。
宅配型レンタルサービスは月額を抑えやすい一方で、取り出すときに取り出し料がか発生します。

まあそれは必要か、取り寄せるもんな。配送料って感じやろう。

月額は保管だったり、預ける際の配送料やな。当然返してもらう時もあるから、その時は取り出し料が発生する。この取り出し料は結構サービスによって変わってくるからな。見逃さんようにチェックすべきや。
宅配型は始めやすい一方で、何度も取り出す荷物には向きにくいです。
なぜなら、取り出しに送料が発生するから。
月額は抑えられても、何回も取り出すと合計が増えます。
| サービス・プラン | 箱ごとの取り出し料 | 長く預けた場合 |
|---|---|---|
| minikura・HAKOレギュラー/ブック | 1,100円 | 12か月以上保管した箱は無料 |
| サマリーポケット・エコノミーレギュラー | 1,100円 | 保管期間にかかわらず1,100円 |

まあ俺の場合は、そう何度も取り出すことは無いし、今すぐ必要だみたいな緊急が起きることもない物やからこのあたりは大丈夫やな。

そうやな。荷物の出し入れが頻繁に必要だってなると考え直した方がいい。お前みたいな場合はめちゃめちゃ負担少なくなるし、ばっちりな使い方になる。
頻繁に出し入れしそうな荷物か?
ここは料金を見る前に確認した方が良いです。
取り出しが多くなりそうなら、宅配型ではなく、自分で出し入れできる近くの屋内型も考えた方が良いでしょう。
一人暮らし前なら短期利用も考えたい
最初から何年も使う前提で考えるとレンタル倉庫の利用負担が重く感じます。
でも、一人暮らし前の荷物なら、最初は短期で考えてもいいのでは?と思います。
引っ越し前後だけ。
新居の収納が落ち着くまで。
生活してみて、本当に使うものが見えるまで。
この期間だけ預けるという考え方です。

まあそうか、それも全然あるよな。持っていった物が実はいらんわってなって処分するかもしれん。そしたら、預けていたのを戻してもええしね。

その考え方はありやな。ずっと預けるやなくて、新生活を様子見する。
ただな、短期やと追加料金がかかるサービスもあるから、期間の条件は見ておくべきやで。
ただし、短期利用には注意点があります。
minikuraとサマリーポケットは、どちらも入庫した月から翌々月までに取り出すと、通常の取り出し料に加えて早期取り出し料金がかかります。
| サービス | 入庫月から翌々月までに取り出す場合 |
|---|---|
| minikura | 入庫初月は保管料2か月分+980円、翌月は保管料1か月分+980円、翌々月は980円を追加 |
| サマリーポケット | 早期取り出しオプション料金1,760円を追加 |
例えばサマリーポケットのエコノミーレギュラーを入庫初月に取り出すと、通常の取り出し料1,100円に早期取り出し料金1,760円が加わり、取り出しだけで2,860円になります。
月額330円だけを見ると安い。
でも、すぐに取り出すと月額の何倍もの費用が発生します。
短期で考えるとしても、1か月だけではなく、取り出しは4か月目以降を前提にした方が費用を抑えられます。
予算から考える
考え方として自分の予算に合わせて荷物の量を決めるというもの。
| 月に出せる金額 | 考えやすい選択肢 | 向いている荷物 |
|---|---|---|
| 500円前後 | 宅配型の箱を1箱 | 本、服、小物、グッズ |
| 1,000円から2,000円前後 | 宅配型の箱を数箱 | 季節外の服、本、グッズ |
※目安です。
500円以内だとどのサイズが利用できるかな?
このサイズだとこれだけ入るな。
1箱を1年間預けると、保管料だけならminikuraのHAKOプランで3,840円、サマリーポケットのエコノミープランで3,960円です。
月額だけでなく年間に直すと、その金額を払い続けられるか判断しやすくなります。

先にサービスを見るより、月に出せる金額から見るほうがラクかも。

それでええよ。この金額までなら生活を圧迫せんという線引きしてしまった方がいいよな。
その範囲で使えるサービスを見た方が、借りたあとで苦しくなりにくいからな。
レンタル倉庫は便利そうだからと無理して使うものじゃないですからね。
自分の荷物量と生活費に合う範囲で選択肢に入れるものです。
カツカツなら小さく試す
一人暮らし前でお金に余裕がないなら大きく借りないほうがいいです。
レンタル倉庫サービス全体を見ると屋内型や屋外型といったサービスもあります。
ただ最初からそういった大きなスペースを借りると、お金で苦労します。そして持て余すことでしょう。
まずは最小でスタートしてみる。そうなるともっとも最小単位で利用できる宅配型からの利用が妥当でしょう。
良ければ増やす、広げるとい考えであるべきです。新生活だからこそ。
あくまでもレンタル倉庫サービスは、捨てる、全部持っていく、実家に置く以外の選択肢でしかありません。
生活を苦しくしてまで選ぶものではありません。

そうよな、費用的に無理だったら持っていったらいいし、まあ実家にでも置いておくでもいいし、方法自体はまだあるもんな。

そう。ほんまそれ。便利だけど、生活苦しくなったら意味ないからな。
月にいくらまでなら出せるか。
最初にいくらまでなら払えるか。
どのくらいの期間使うつもりか。
この三つをしっかり見定めたうえで決断すべき。
カツカツなら、なおさら小さく試す。
それで部屋が使いやすくなるなら、十分意味があります。
うちでも便利そうやから借りようでは決めませんでした。
毎月いくらまでなら無理がないか。年間いくら払うことになるけど問題ないか?息子とそこまで見て続けられる金額の中で預ける量を決めました。